一人キャンプのすすめ。ピン芸人ヒロシの現在の立ち位置

以前に自虐ネタのピン芸人としてそこそこ以上に売れたヒロシさん。

今は、キャンプ系YouTuberとしてその筋では有名だそうですね。

ヒロシさんが公開されている、YouTubeは「ヒロシちゃんねる」といいます。

一人キャンプの教えをといておられますね。

そんなヒロシさんが、最近出版された「ヒロシのソロキャンプ」がちょっと話題です。

早速手に入れて読んでみました。

一人キャンプの世界ってどんなもんなのだろうと思って興味津々。これがなかなか面白そうなのです。とてもストイックなようでいて危険なことは自制するスタイル。良い意味で”いい歳こいた大人”の道楽として見習うべきものがあります。

個人的に1人テント泊をしてみたいなと興味を持っていて、少人数用のテントなどを色々と探していました。私は山登りをするのですが、たまにある山小屋泊でのあの狭い寝袋に耐えられず、一人でのんびりできたらなというのが動機ではあります。

もっとも諸先輩方からは、最初はツェルトで十分だよと言われ、初めてツェルトなるものを知ったというレベルではありますが。

さて、ヒロシさんがやられている一人キャンプは、そこまでのことをやるのか?というとどうやらそうではなく、車で行けるキャンプ場からほんの少し歩くくらいの距離感のようです。写真では山奥に見えるけど、うまいこと撮っているだけで、実は駐車場の隅でキャンプしていたなんて種明かしもあったりで。

なので、登山とは違い荷物も多めでOKなんですよね。

テントも登山向きのものではなく、ターフとハンモックという。このハンモックが椅子になりベッドになりと、何かと便利そうですね。これは真似してみたい。

また、食事と火へのこだわりがもの凄い。火を熾(おこ)すのも、ライターやボンベなどはご法度で、まきになる木を自分で探し、ナイフでまきを作り、火打石(正確には違うものだそうです)から自然火を作るのにこだわりをもっておられます。

おいしく肉が焼けるようにと、No.164(ひ・ろ・しでしょうね)というオリジナルブランドを作って、キャンプ用の鉄板を商品化されていたりまでします。

私の知っているヒロシさんのイメージとは全く異なっていたのは驚きでしたが、とても面白い本で、一気に読んでしまいました。私はヒロシさんほどのめりこんでやることはおそらくやらないと思いますが、私の中の「一人キャンプしてみたい」病に火を点けてくれたような気がします。まずは、どのような寝場所を作るか…ハンモックから検討してみたいな。

何か方向性が決まりましたら、また報告しますね。

それでは~