テレビ東京“SPORTSウォッチャー”で鳴戸部屋密着取材が放送されました。

2020/4/18 22:30~テレビ東京の“SPORTSウォッチャー”の中で鳴戸部屋の密着取材が放送されていました。

思っていたよりかなり長い時間の放送でした。

新しく入った2名の力士(深沢、萩原)は、前回の祝勝会の時にはまだ居なかったのでこの番組で初めてお目にかかれました。怪我で入院中の本間のことも詳しく紹介していましたね。

部屋頭で、入門からの連勝記録3位の元林改め欧勝竜について、時間を割いて紹介していくのはのは当然でしょうが、その他の力士にもきちんと紹介されていてとても良かったです。

個人的に応援している川村も、結構長く語っていましたし、

で、やっぱり櫻井と三島の区別がなかなかできません。

コロナなどの感染症に対して、相撲部屋がどのように取り組んでいくのか、心配していたのですが、外出自粛とし、ファンの見学も中止し、メディアの取材も実質NG。ちゃんこも大皿でなく、定食形式で提供するなど、目に見える対策をされているんだなと感心しました。

きっと真面目で熱心な鳴戸親方のことですから、弟子の外出は自粛ではなく、禁止なんでしょうね。

5月場所や7月の名古屋場所がどのように開催されるのか?あるいは中止となってしまうのか、まだまだ全然わかりませんが、早く満員の観客のもと、力士たちがのびのびと相撲を取れる日が来てほしいです。

勝手に鳴戸部屋の力士紹介。三段目櫻井が来場所につながる好成績。

鳴戸部屋には幕下上位の西10枚目に欧勝竜がいます。

2020年3月場所で元林から改称した欧勝竜は、今場所の成績次第で、十両昇進もありえたのですが、13日目終了時点で2勝4敗と負け越しが決まっています。

来場所番付は下がることになりますが、また頑張って関取を目指してほしいですね。

その欧勝竜と同期入門した櫻井という力士がいます。

2020年3月場所を西三段目67枚目で迎え、今日時点で5勝1敗と勝ち越しを決めています。

欧勝竜(元林)は近畿大学相撲部の出身で、学生相撲の優勝経験があることから名の知れた存在でしたが、櫻井も日本体育大学(日体大)で学生相撲を経験しており、鳴戸部屋への入門時にはニュースになっていますね。

櫻井のこれまでの成績は次の通り。2019/11月場所で2敗5休と一度躓きますが、勝ち越す時は5勝以上となかなか立派な成績を残しつづけています。

場所番付成績
2019/07序ノ口277勝(鳴戸部屋3人での優勝決定戦)
2019/09序二段156勝1敗
2019/11三段目530勝2敗5休
2020/01序二段35勝2敗
2020/03三段目675勝1敗(あと1番)

鳴戸部屋ファンとしての悩み:三島と櫻井の区別がつかない

“鳴戸6人衆”が新弟子検査を受験 鳴戸親方がフットワーク軽く原石を発掘

2019年5月7日 15時45分スポーツ報知の記事より

こちらの報知新聞さんの記事で紹介されている鳴戸6人衆。

この同期6人の中で、三島さんと櫻井さんの区別がつかなくなってしまうのです。

櫻井と三島

鳴戸部屋力士紹介より引用

こうして並べるとそこまでは似てないように見えないのですが、祝勝会で会ってみると、何度も間違えてしまうほど。雰囲気が似てるのでしょうか?

さいごに

新型コロナ対策で無観客で開催された2020年3月 大阪場所。

今場所鳴戸部屋の面々は、部屋頭の欧勝竜や丸勝らの負け越しが決まってしまったものの、櫻井や三島、安齋、欧翔山、川村など勝ち越しの力士も多いです。

鳴戸部屋の大阪場所祝賀会はは中止となってしまったようで、勝ち越した力士たちを称えることができませんが、今後も彼らの活躍を期待したいです。

大相撲春場所は本日から無観客で開催。鳴戸部屋期待の元林は欧勝竜を名乗り、先輩 徳勝龍の付き人に

開催が危ぶまれた大相撲春場所は本日3月8日より大阪市のエディオンアリーナ大阪で開催されます。中止ではなく、無観客で開催されることになりました。

無観客ということで、どのような場所になるのか予想もつきません。
この無観客ということばかりが注目されている感が否めませんが、色々と見どころがあります。まずはそちらから。

38年ぶりの横綱大関の誕生

先場所の豪栄道の大関陥落→引退と、関脇に陥落していた高安の大関復帰が叶わなかったことにより、大関は貴景勝ただ一人に。

その結果、西横綱の鶴竜が横綱大関という番付上の地位になります。

実際、今場所の番付表ではこのように書かれていますね。

大相撲はかつて大関が最高位の地位でした。横綱のほうが後から定められたのです。

そのため、大関は東西に一人以上必ず置かないといけないと定められています。

大関が二名いないときには、横綱が横綱大関として兼任するか、関脇以下の者から1名補充(昇格)すると決められています。そのため、西横綱の鶴竜が今場所は大関も兼任します。

では、もし東西横綱とも引退で不在となった場合にはどうなるか?
白鵬、鶴竜とも今日時点で34歳なのでそうそう長くは続けられません。

その場合は、誰かを特例で昇進させることになります。

もしもの話なので、起こらないことが望ましいですが、その場合は朝乃山が最有力候補となるのではないでしょうか。

朝乃山大関昇進なるか

さて、その朝乃山ですが、上記のような特例でなくとも今場所の成績次第で大関昇進が可能な状況です。

大関昇進の目安は「三役で直近3場所計33勝」と言われております。

朝乃山は直近2場所を11勝(小結)→10勝(関脇)で終えており、今回の12勝できれば大関昇進となる見込みです。

大関不在のため特例で昇進というのは、傍目には興味があるものの、本人としてはそんなことを望まないでしょう。

特例でなく、スッキリと大関昇進を勝ち取ってもらいたいものです。

鳴戸部屋の話題

幕下上位まで地位を上げてきた元林は今場所は西幕下10枚目の地位で相撲を取ります。

今場所から四股名を本名の元林健司から欧勝竜健汰(おうしょうりゅう けんた)に改めました。

欧勝竜の四股名は、師匠琴欧洲の欧と、1月に急逝された近大の相撲部の伊東勝人さんの勝を取ってつけられました。

また、欧勝竜は今場所から木瀬部屋の徳勝龍関の付き人を務められます。
そう、先場所の優勝力士ですね!

実は、徳勝龍も欧勝竜も、そして朝乃山も近大相撲部の出身なのです。

欧勝竜が徳勝龍関のもとで、修行を積んで一刻も早く十両に上がることを期待して、今場所を楽しみたいと思います。

(追記)十日目(5試合目)でついに4敗してしまい1勝4敗と負け越し決定です。やはり幕下上位の壁は厚いですね。来場所に期待したいと思います。

なお、元林の改名と付き人の件は、先場所の祝賀会の際に秘密裡に後援会には教えてもらうことができました。こんな面白い情報が聞ける後援会。こちらもぜひどうぞ。