蔵前散歩 漁見-YUJIAN- ユジェンは辛さの中に旨さを感じる本格中華料理店でした。老壇酸菜魚 読めますか?

蔵前に本格中華のお店があります。

お店の名は漁見。中国の広東省に6店舗を展開する人気の本格中国料理店で、今後も店舗数が増えていく計画があるそうです。

一口に中華料理といっても色々とありますが、こちらは花椒(ホァジャオ)をふんだんに使用した四川料理のほか、広東料理や中国郷土料理等、中国全土の美味しい料理を提供しているお店です。横浜中華街の中華とは結構違う料理ですよ。

その漁見の日本支店が蔵前にあります。東京で本格的な中華料理が味わえるんです。

漁見は都営浅草線蔵前駅を少し浅草方面に向かってこちらの場所にあります。

中華料理大好き、辛いもの大好きな方はぜひ足を運んでください。

漁見のお料理

冷菜3種盛

おそらく日によって内容は変わるのだと思いますが、今回はこの3種(というか4種というか)でした。

左上のキュウリとクラゲの和え物。クラゲはかな~~り辛いです。

トマトが心休まる存在になりますよ。

漁見特製麻婆豆腐

見るからに辛そうです・・・よね。

はい、はっきいって辛いです。 はやりの花椒が効いていてシビレ好きにはたまりません。漁見で頼むべき料理その1だと思います。

豚ホルモン炒め

680円とお得なお値段にして、このようになかなか美しい盛り付け。周りは塩です。

これはさほど辛くなかったです。
で、この料理は頼んで正解でした。他の麻婆豆腐やじゃがいも麺が辛いので箸休めが必要なのです。

じゃがいも麺のスパイス炒め

このお料理は初めから「激辛」指定になっています。辛さは選べるのですが、やはりここは普通の辛さにしてもらうべきでしょう。

で、出てきたのはこれです。見た目はそこまで辛そうに感じないのですが、当たり前に辛いです。でもとてもおいしい。

じゃがいもの麺は初体験でしたが、もっちもっちな感じで不思議な触感。タピオカとまではいかないのですが、なんとなくそんな感じのモチモチ。じゃがいもの味は全くしませんね。

ゆっくりとかみしめながら食べましょう。何かとても辛い香辛料とか入っていますので、むせないように。

老壇酸菜魚(ラオタンサンツァイユ) 

漁見に来るお客さんの90%はこのサンツァイユをオーダーされるそうです。
ということでこちらも漁見で必ず頼むべき料理2です。

中華でありながら、和風でもあり、アクアパッツァのようでもあり。

さっぱりとした味付け、でいてやっぱり見ての通りと唐辛子満載、花椒もかなりきいていて辛いのです。 唐辛子と花椒の香りと酸味、シビれる辛さが堪能できます。

そして食べ終わったあとは麺を入れてラーメンに仕立てあげることもできます。

中華風茶碗蒸し

メニュー名、正確には忘れましたが、簡単に言えば茶碗蒸しです。

ですが、和風の茶碗蒸しとはずいぶん違いますね。

ぷりっぷりのエビとフワフワの卵をご堪能あれ。

最後に

漁見さんのWebサイトから店内の写真をお借りしました。

とてもきれいで素敵なお店です。

蔵前駅から近く便利な場所で本格的な中華料理をぜひ堪能してください。

蔵前散歩 チョコレートファクトリー ダンデライオンでバレンタインチョコレートを選んでみた 今年の一押しはチョコとリンゴのコラボパイ

蔵前で一番有名なショップといえばおそらく「ダンデライオン」でしょう。

最初にこの建物が建設されているときは公園の前のロケーションということもあり、おしゃれな公共施設ができるのかな?と思っていました。

しかしオープンしたのは連日沢山の人が立ち寄る人気のチョコレートショップ「ダンデライオン」。2016年12月のオープン時には行列がすごかったです。その後も何か限定チョコが販売されたときや、バレンタインの時期には店の外まで行列ができていました。

もうすぐバレンタインということもあり、令和2年、2020年のダンデライオンの人気の商品やカフェのご紹介をしたいと思います。バレンタインのチョコの参考にしてみてください。

ゆっくりと物販、チョコやワークショップの体験をしたいときは、Labの方からまず行ってみましょう。カフェやファクトリーの隣の建物なのですぐに分かります。ファクトリーの建物に比べると小さめですが、物販に特化してることもあり、ゆっくりと商品をみることができます。

Bean to Bar Lab Kuramae 蔵前

〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-5 土橋ビル1F (ファクトリー&カフェ蔵前 右隣)
Open 土日祝 12:00-17:30・ワークショップ&イベント開催時

チョコレートの種類が大変に多く、またビーンの種類や製法なども専門用語が多く使われています。

よくわからない・・・となりがちですが、店員さんが親切に教えてくれるのでこんなチョコレートが食べてみたいと自分のリクエストを聞いたり、ショップの店員さんのオススメを尋ねてみるのがお薦めです。

お話をしている間に、こんなものが欲しかった!というインスピレーションがわくチョコレートに出会えることもあります。

ガトーショコラ(¥3,888~)やアイスクリームの詰め合わせなどチョコレート以外のギフトも揃います。もちろん綺麗にラッピングOKです。グラノーラなどもちょっとした手土産に好評でした。

Dandelion Chocolate FACTORY & CAFEKURAMAE 

ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前

〒111-0051 東京都台東区蔵前4-14-6
Tel 03-5833-7270 Fax 03-5833-7274
Open 10:00 – 20:00 (Last order 19:30)

工場と併設されたカフェでは去年も大変に人気で、午前中にはすぐに完売してしまったシーズナルギフトがもうすぐ販売になります。

今年のバレンタインにぜひ贈りたい!! 

1月20日(月)「チョコレートとオレンジのアップルパイ」登場!

私も1月20日にはぜひ蔵前のお店に行きたいとおもいますが、かなり人気で入手は難しいかもしれません。

長野や青森契約農家から直接仕入れたリンゴを使うアップルパイの専門店「GRANNY SMITH」とダンデライオンのコラボですので期待大です。

アップルパイはカフェで食べることもできますが、テイクアウトも可能ですので家でゆっくりとお気に入りドリンクと味わう楽しみもあります。

今年のバレンタインのイチオシはダンデライオンの蔵前チョコレートシリーズもありですが、私はこのアップルパイをぜひ大切な人にプレゼントしたいと思っています。

アップルパイが一押しですが、日持ちの関係ではやり蔵前シリーズやコスタリカなどのBean to Barのシリーズも種類が豊富です。トライバルカカオシリーズはラッピングが美しいのでラッピング無しでそのまま渡したほうが喜ばれるかも。

先程ラボは購入が専門と書きましたが、こちらのカフェでももちろん購入できます。

ラボでもカフェでもすこし試食ができるので、好みの味をゆっくりと探してみましょう。また2階のカフェはオーダーした後はセルフ式ですこし時間がかかります。

またカフェ自体も週末は非常に混雑しています。すこしまってもぜひ飲んでみたいカフェメニューとスモアやブラウニーは蔵前散歩のちょっとした休憩になります。

カフェはちょっとクイックに糖分補給をしたり、スモアを食べたい!となったときに利用しています。カフェは2階です。メニューは悩みますが、今回はミッションホットチョコレート(¥580)にしました。

ディスプレイの奥の階段が2階のカフェへ続く階段です。ちょっと急なので注意。

チョコレート工場の2階なのですこし天井は低めですが、下での作業の音を聞きながらゆっくりとする時間はリフレッシュする時間になります。座席も広めでくつろげます。

ミッションホットチョコレートは写真右側の白いマシュマロを溶かして飲んでも、味がしっかりとする強さです。いつもちょっとのクッキーが楽しみだったりします。

1月20日発売のアップルパイをぜひ食べて感想をまたブログに書きたいと思います。期待大です。

蔵前散歩 デイリーズマフィンで大人買い 素材にこだわったおかずマフィンがおいしい

蔵前を散歩する楽しみの中にはお目当てのお店に行くだけではなく、あたらしい路地裏のお店を発見する楽しみもあります。「デイリーズマフィン」は駅チカながら細い道のなかにひっそりとあります。

マフィン専門店 デイリーズ・マフィン
蔵前店
〒111-0051
東京都台東区蔵前2-3-1-101  TEL:03-3865-4451
営業時間:8:00〜 (月曜日〜金曜日)
    :11:00〜 (土曜日) 定休日:日曜・祝日

向かって左側が都営浅草線蔵前駅出口。

蔵前駅のすぐ近くの小さな間口のお店です。

20種類程度のマフィンと少しのイートインコーナー、ちょっとしたお土産に良さそうなラスクやサブレなどが販売されているコーナーがあります。

マフィンというと大ぶりの甘いものばかりを想像しかちですが、デイリーズ・マフィンで私が好きなのは「おかず系」のマフィンです。

週ごとでメニューは少しずつかわるのですが、今週のおかずマフィンの「お楽しみマフィン」は「ツナ&オリーブととろけるチーズ」、「ローストチキン&ゴボウサラダ」でした。

ツナとオリーブはオリーブがツナとうまくマッチしてしっとりとしており、チーズとふんわりした感じのマフィンが良くあっています。

ローストチキンは細かめに刻まれたごぼうサラダが食感がしっかりするようになっており、チキンサンドイッチとはちがう、マフィンならではの味付けでした。

マフィン自体は手のひらにのるくらいのサイズなので、ついつい沢山たべてしまいます。しょっぱいおかずマフィン、デザートマフィンとしょっぱいと甘いはエンドレスですね。

お楽しみマフィンは定番ではないので、立ち寄ったときはいつも新作にはトライしています。

もちろん通常のデザートマフィンもその時々のフルーツなどをつかった可愛らしいマフィンが陳列されています。通常マフィンのお楽しみマフィンは「アプリコット&生チョコ」、「オレンジ&アールグレイ」「チョコブロック」でした。

アプリコット&生チョコはちょっとお菓子系のマフィンというより、生チョコが大人のあじで少しビターな感じでした。

オレンジ&アールグレイは紅茶が好きな方なら想像できるフレーバーです。実際にマフィンの生地の中にしっかりと練り込まれていると、口に入れると香りが鼻の奥までしっかりとひろがって紅茶好きなかたにはぜひ食べてほしいです。

チョコブロックはデイリーズマフィンには珍しいアメリカンなマフィンでした。チョコのブロックの大きさは丁度よい大きさで、一口で美味しいチョコ味です。

デイリーズマフィン公式ブログより

小さいお店なので、マフィンが売り切れてしまうこともときどきあります。近所のオフィスの方がお昼に買う姿もよく見ます。

14時ぐらいに完売になってしまうこともあるので、沢山の種類の中から選んで食べてみたいときは、蔵前散歩の際は初めの方に訪問するほうが良いとおもいます。

蔵前散歩 ラーメン激戦区 RAMEN 貝系らーめん改か汁なし担々麺タンタンタイガーで悩む シェルラー(らーめん改の巻)

蔵前にはご紹介したい行列必至のラーメン店が3件あります。らーめん改とタンタンタイガー 、元楽総

まずは、らーめん改から参りましょう。

らーめん改  東京都台東区蔵前4-20-10 宮内ビル 1F

営業時間 11:00~15:00(L.O.) 17:30~21:00(L.O.)
※売り切れ仕舞いあり 日曜営業 定休日 月曜

こちららーめん改。土曜日はとても混雑しています。開店と同時に行列を覚悟で訪問しないとその日にもよりますが30分程度は待つことりなります。

今回、13時半くらいに伺ったのですが、6人並んでいておよそ20分待ちでした。退店時には行列が10名を越えていたので、もっと待たされたかもしれませんね。

出て参りました。貝塩らーめん。あさりで出汁をとったらーめん改のベーシックならーめんです。好きな方は「シェルラー」と呼ぶ方も。シェルラーメンの省略です。

貝塩らーめん850円

まず、スープが本当においしいのです。ラーメンのスープでありながらどこか出汁のきいたお吸い物ようでもあり。貝の旨味が凝縮されています。

麺はやや太目の縮れ麺。そこにチャーシュー、竹の子などの具が入ります。個人的にはこの竹の子!好きですね。

らーめん改さんは公式のFBとTwitterで色々と告知をされています。営業をしているかなど確認してから訪問されることをおすすめします。

今は期間限定の新メニューの告知があります。1月16日からは 『濃厚蟹つけ麺』 が始まっていて、店舗でもオススメされてました。かなり濃厚で蟹の味がしっかりしているつけ汁とのこと、近いうちに試してみたいものです。

これだけ大きく券売機に貼り付けてあるということはかなり味に期待できますね。

今回は訪問できなかったのですが、蔵前でラーメンを食べる時に迷うもう一軒は「タンタンタイガー」です。

ここはパクチーが好きな人にはたまらないくらいパクチーを乗せてくれます。

もちろんNOパクチーもあります。痺れと辛さを選ぶことができますが、まず初めての訪問では痺れ3辛さ3から始めるのがよいですよ。辛さよりも山椒のシビレがかなり効きます。

ご主人があるタレントさんによく似ており、最初に訪問したときはそのタレントさんが経営されている店だと退店するまで信じていました。どんぶりをさげるときに「xxさんですよね?」と伺ったら、笑顔で「とても良く間違えられるのですよ」とチャーミングに答えてくれました。ご主人の人柄も魅力の一つです。

タンタンタイガー 蔵前店

〒111-0054 東京都台東区鳥越2丁目2 2−1  090-4450-2986  

営業時間11:00~15:00 17:00~22:00 日曜営業

元楽 総本店は後日しっかりとした記事をひとつ書いてみたいと思います。背脂ラーメン以外にも美味しいものがたくさんある街の中華料理屋さんです。