サンライズ出雲にようやく乗れました(少し前だけど)。しかもしかも人気のシングルDX!!すごかったです。

日々日々コロナウィルスの蔓延が進んでおります。

ここ数日の患者数の増加は第三波ともいわれだしており心配な限りです。

Go To トラベルといわれても、なかなか地方に旅行に行くのも勇気がいりますね。

私はANAのマイルをためていることもあり、トクたびマイルを常々チェックしています。

元々お得な特典航空券ですが、トクたびマイルだとそこからもう1声・2声お得になります。

たとえば、この週末ですと東京(羽田)~札幌(千歳)が往復で9000マイルで行けてしまったりするので、密かに狙っていたりしたのですが、東京がこの状態で札幌があの状態ですから、おとなしく何もしないことに。「秋の我慢の3連休」とすることといたしました。

と、くらい話題ばかり書いてしまってはいけないと思い、ちょっと前の旅行のお話を。

今年の3月。緊急事態宣言の少し前のタイミングで、ふと調べてみると、あのサンライズ出雲が普通に予約できるタイミングがあったのです。もちろん、ケアが必要なタイミングでもあり、どうしようかとも思いましたが、細心の注意を払って、これをチャンスとばかりサンライズで出雲大社にお参りにいくことに決めました。

もう、東京駅で待っている時からワクワクがとまりません。

取れたお部屋はなんと、一番人気(と言われている)A寝台のシングルDX(個室)。

このお部屋です。個室の中に、ライティングデスクまであったりして、完全にホテル感覚。

A寝台ですとアメニティもそろっていて、着替え含め色々と充実しています。手ぶらで乗ってもも困りません。さらにシャワーカードまでついてきます。

少し社内を探検してみます。

色々なタイプのお部屋がありますね。

次に乗る機会があればノビノビ座席にも挑戦してみたいところ。この座席は、寝台料金が取られないので、かなりお得に乗れるんですよ。カーペット敷きの大部屋ながら隣の人との間に間仕切りもあり、一応のプライベート空間は用意されています。

さて、シャワーに向かいましょう。A寝台は料金の中でシャワー券が付いています。それ以外の方は、数量限定で自販機コーナーでシャワー券を買うことができます。

中には更衣室があり、ドライヤーまでついています。シャワーは割と長めでして、時間があまるほどでした。

サンライズは東京~岡山を、14両で走ります。岡山駅では前7両が高松行き、後ろ7両が出雲市行きに分離されます。連結部を車内外から見るとこんな感じ。

この部分を早朝の岡山駅で切り離します。乗客の皆さんが結構降りてきてそのシーンを見届けていますでの、割とにぎやかなイベントとなります。

岡山を過ぎると、山の中へ。そしていつしか山陰地方。
車窓に宍道湖が見えてくるとゴールは間もなくです。

出雲市駅に到着しました。

正直なところ長旅だったのですが、とても楽しくずっとウキウキしたままでした。
もっともっと乗っていたかったです。

そして、出雲大社へ。良い旅でした。

夜の雰囲気と泉質は日本一!世界遺産の温泉・温泉津温泉はとてもフォトジェニックでした。

島根県の世界遺産「石見銀山」のすぐ近くにとても素敵な温泉があります。

Iwami Ginzan which was registered as a World Heritage site in 2007 is famous tourist attraction in Shimane. But not only Iwami Ginzan, Yunotu Onsen spa is attractive onsen spot to visit. Specially night time, it is so photogenic.

温泉津温泉。こう書いて、おんせんつではなく”ゆのつ”おんせんと読みます。

この温泉、温泉街ではなくまさに温泉!このお湯に浸かるためだけに島根県に旅行する価値があります。

島根県には玉造温泉という人気温泉があります。玉造温泉と比べて温泉津温泉は訪れる方も少ないようですが、その泉質は日本一ではないかと思うほどでした。山陰の山中の秘湯の雰囲気が漂っています。

Tamatukuri Onsan is so famous in Shimane. But Yunotsu Onsen atmosphere is so romantic and spring quality is the best in Japan.

令和の世の中にあって、昭和にタイムスリップするような感じ(平成どこ行った!?)。

とてもフォトジェニックな街です。

温泉の紹介

温泉津温泉には二か所の外湯があります。元湯温泉と薬師湯。両温泉は隣接していて1分もかからずに移動できます。しかし、この距離にありながら二つの温泉の源泉は異なっており、温度も異なります。

Yunotsu Onsan has two spring. Motoyu Onsen and Yakushi-yu.

These two onsen only one minute on foot. but this spring has each original water quality.

元湯温泉 Motoyu Onsen

黄色い壁の小さ目の温泉が元湯温泉です。

中には、ものすごく熱いお湯と、それなりに熱いお湯のお風呂が。
あと少しだけぬるめのもあったかな…

源泉は48.1度。それを適当に水でうめて42度~46度くらいに冷ましています。

ものすごく熱いのには、足先をつけるのがやっとでした。

また、洗い場などはありません。体や頭を洗うことはできなくはないのですが、ちょっと浮きますので、元湯温泉ではお湯につかることのみを目的としたほうが良さそうです。

Motoyu Onsen spa temperature is so hot. only small space for washing. So main purpose of Motoyu Onsan is just enjoying taking bath.

温泉の泉質はナトリウム・塩化物温泉で、ミネラルを豊富に含んでいます。

薬師湯 Yakushi-yu

大正時代にタイムスリップをしたかのような薬師湯。

こちらのお湯もなかなか素晴らしいのですが、浴場のインパクトでは元湯温泉に負けているかな。薬師湯のほうが普通の銭湯に近いところがあるだけなのですけどね。

薬師湯の魅力は、建物そのものにあります。

お風呂で暖まったあとは、ぜひ2階に上り、雰囲気の良い休憩処で寛ぎ、薬師湯の調度品の凄さを堪能してください。

無料でコーヒーも飲めますし、屋上に出ることもできますよ。

おまけ

温泉津温泉の最寄り駅はJR山陰線の温泉津駅。

この駅は、JR西日本が誇る豪華列車トワイライトエクスプレス瑞風が列車の行き違いのために五分間停車(客扱いなし)するのです。

その5分間を使って、温泉津の地元の方たちが乗客向けにおもてなしをされるのがニュースになりましたね。

温泉津駅は御覧のような小さな駅です。

この時、ホームには間もなく発車する汽車が。まるで銀河鉄道のようでした。

能勢妙見山を観光して見つけた銀河鉄道がやってきそうな素敵な駅舎

前回、能勢妙見山へのアクセスについてまとめました。

妙見山は参拝の他にも観光できる場所があります。
それらを紹介していきます。

山頂付近

頂上にある星嶺は信徒会館ですが、建築物として見る者を圧倒します。

また星嶺の周囲はデッキになっていて、そこから見る大阪平野の景色は丁度夕暮れ時とも重なり圧巻でした。

妙見の森

ケーブルカーとリフトの乗り換えの間に妙見の森という広場があります。

ここにはシグナス森林鉄道というトロッコ列車が走っております。

またふれあい広場に面するリフトが見える丘の頂きにはアート作品北極星入口駅があります。これは、あくまでもアート作品であって実際に鉄道が走った履歴があるわけではありませんが、今にも銀河鉄道が走って行きそうな雰囲気を漂わせています。

また、ケーブルカーの山上駅にはご覧のような絶景の足湯が。この足湯の利用料は100円と大変お得ですので、歩き疲れた足を癒やすのに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

黒川駅から妙見口駅へ

黒川駅から妙見口駅に向かう生活道路は花折街道という名前があります。

この街道沿いに吉川八幡神社という神社があります。境内の入り口付近にはなぜか能勢電鉄の古い電車の前面カットモデルがあったりとなかなか不思議な空間です。

さいごに

2回にわたり能勢妙見山について書いてみました。

いかがだったでしょうか。ご興味を持っていただけたり、参考にしていただければ嬉しいです。

勝海舟ゆかりの能勢妙見山ってどんなところ?初詣に行ってきたら、なかなか面白かったかも!

墨田区内を走る東京都バス02系統。

錦糸町と大塚間を結ぶバスですが、これに乗っていますと、石原四丁目バス停で「勝海舟ゆかりの能勢妙見山東京別院…」というガイドCMが流れます。

この能勢妙見山の東京別院は大阪府豊能郡能勢町にある日蓮宗の霊場能勢妙見山の別院となります。それでは本院の能勢妙見山とはどのようなところなのでしょうか。

この度、お正月に能勢妙見山に初詣に行ってまいりましたので、まとめてみます。

能勢妙見山について

能勢妙見山は行基が開いたとされる1200年もの歴史ある日蓮宗霊場です。

開運・芸能を司る北極星の神様「妙見大菩薩」が祀られており、天気に恵まれますと大阪平野や遠く大阪湾まで一望できる眺望の山でもあります。

古くから多くの参拝客を集める信仰の山であり、能勢妙見山への参拝客輸送のために能勢電鉄が設立されたほどでした。

上方落語(関西の落語)に不精の代参という演目があり、能勢の妙見さんに無精者がお参りに行くお話だそうです。落語の演目になるくらい有名な寺院ということなのでしょう。

妙見山へ行ってみよう
(1) 妙見口駅まで

妙見山は能勢電鉄の妙見口駅を利用するのがお勧めの行き方です。

以前は、京都駅などから山頂への直通バスがあったのですが、2020年時点では全て廃止・運休となっているようです。

能勢電鉄へは阪急宝塚本線の川西能勢口駅で乗り換えます。

川西能勢口駅から終点の妙見口駅までを妙見線が結んでいますが、途中の山下駅から日生中央駅を結ぶ日生線という支線があります。
川西能勢口駅から妙見口駅と日生中央駅へはほぼ交互に日中10分間隔で電車が出ています。

妙見口駅行きでなく日生中央駅行きに乗った場合でも山下駅で山下と妙見口の間を往復している別の電車に乗り換えることができますので、どちらの行き先の電車に乗っても大丈夫です。

妙見口駅からは、ケーブルカーおよびリフトを使うか、ハイキングがてら徒歩で登るかになります。

妙見山へ行ってみよう
(2)妙見口駅から妙見山山頂まで

妙見山へのルート

妙見口駅前の豊能町観光案内所にあった案内板です。

妙見口駅から山頂へはケーブルカーとリフトを利用するか、登山ルートを徒歩で歩くかとなります。

妙見山は大阪北部では手頃なハイキングコースとしても有名で多くのハイカーが徒歩で登られています。

ケーブルカーとリフトを利用する場合

妙見口駅からケーブルカーの黒川駅までは、徒歩か阪急バスを利用することになります。

徒歩ならば20分ほどで黒川駅に着きますが、道中がずっと上り坂なので足腰に自信の無い方はバスのほうが良いかもしれません。

道中はなかなか趣のある里山ですので、徒歩も楽しいですよ。

黒川駅からはケーブルカーとリフトで山頂へ。ケーブルとリフトは事前に往復分購入しますと往復割引となり1,300円です。

なお、ケーブルカーからリフトに乗り換える際、いろは坂という急坂があり、この間は迂回することができません。足腰の弱い方はここは十分に配慮してください。

登山ルートを歩く場合

上の案内板の通り(1)大堂越コース (3)上杉尾根コース (4)初谷渓谷コース (5)天台山・光明山コースのコースがあります。

ん?(2)が飛んでいますね。実は旧参道でもある最もポピュラーな新滝道コースが2016年の台風16号の影響で崩落しており今も通れないのです。

私は、その新滝道コースと上杉尾根コース、初谷渓谷コースを何度か通っておりますが、旧参道の遺構の残るコース、尾根から見える景色の美しいコース、川沿いを進むコースとそれぞれに特徴があり面白いです。

今回、私はケーブルカーとリフトで登っておりますので、登山ルートに関してはまたいつかの機会に。なお登山ルートに関してこちらの能勢電鉄のWebサイトに詳しくまとまっていますので参考にしてください。

妙見山頂

リストを降りてから10分ほどで大きな鳥居に到着します。

こちらには屋台がでていて正月ですとご覧のような賑わいを見せています。

その先をしばらく行くと階段があり登り切ると不思議な建物が。信徒会館「星嶺」だそうです。北極星信仰の寺院らしく星形をなしています。通常、一般参詣者の方は入館できないのですが、毎月15日の月例法要と第三日曜日のミニコンサートの時のみ入館できるそうなのでご興味ある方は検討してください。

星嶺のすぐ先には本堂があります。せっかくここまで来たのですからお参りして参りましょう。

なお、妙見山頂は周回できるようになっておりますので、本堂から引き換えさずそのまま先へ進むと鳥居の所まで戻ってくることができますよ。混雑時はこのルートがお勧めです。

妙見山観光

少し長くなってしまいましたので、妙見山の観光についてはこちらの記事に別途まとめることにします。